嚥下障害・言語障害・鼻咽腔閉鎖不全などのリハビリなら大阪の
舘村歯科クリニック・
TOUCH口腔機能回復室
〒563-0017 大阪府池田市伏尾台5丁目8-3
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こちらでは当センターが今までに手がけた事例をご紹介いたします。
7年前に脳動脈瘤の手術を行った後より遷延性意識障害となり,PEG(経皮的胃瘻造設術による胃瘻)が留置されていました.寝たきりの状態で経過していましたが,時々誤嚥性肺炎との診断で近隣の病院に搬送されていました.
御家族は,7年間口から摂れていないことから,何とか食事ができるようになって欲しいとのことでご相談がありました.
口腔機能療法を行い,離乳段階に準じた訓練を行うことで,2年後に離乳後期食程度の物性の食事が可能になりました.
脳血管障害後の構音障害と開鼻声による音声言語障害のために,社員への指示や得意先との商談が困難になりました.発症から2年経過時に受診されました.音声機能検査,内視鏡検査によって,重度の口蓋帆咽頭閉鎖不全による著しい開鼻声と構音障害と診断し,PLP装置の作成を開始すると同時にかかりつけ病院の言語聴覚士に装置装着者用の構音訓練プログラムを提供し協力をお願いしました.
装着しての訓練により再びコミュニケーションが可能になり会社経営に復帰されました.
川西市にある施設で生活されるご婦人からの依頼でした.施設では,窒息や誤嚥が怖いとして「刻み食」「ペースト食」が提供されていました.見た目や食感から「美味しくない」として摂取量が少なくなっていました.いわゆるサルコペニアの状態になっていたことで,生活機能にも支障が生じていました.もっと普通の食事が摂取したいとのことで介入しました.軟食による口腔機能の廃用化と食事時の姿勢の問題を解決することで,離乳中期食から後期食に準じた食事に変更でき,その後には常食に戻すことができました.うまく食事が摂取できるようになったことで運動機能も向上しました.
某病院にて下顎歯肉癌切除術と即時再建術が施行され,術後の誤嚥性肺炎の防止のためとして気管カニューレと栄養摂取のために経鼻胃栄養(NG)チューブが留置されました.口腔外科主治医による嚥下訓練が開始されましたが嚥下不可能で,NGチューブと気管カニューレは留置されたまま退院となりましたが,経口摂取への対応を求めて受診された.
術後の口唇機能訓練が十分でなく,感覚機能も低下していたため,閉口することができなかったことが機能低下の原因と考えられました.そこで,口唇閉鎖機能を賦活する装置を作成し,加えてIOE法(間歇的口腔食道チューブ栄養法.必要時にだけ口からチューブを飲み込み,先端を食道に留置して栄養剤の注入が終わると抜去することで,咽頭の感覚を正常化できる方法)を含む口腔機能リハビリテ-ションを行って経口摂取が可能になりました.
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